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新党日本の田中康夫代表は10日の記者会見で、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)見直しで自民、公明両党と合意したことに対し、「民主党に票を投じた人への背信行為だ。党内手続きも踏んでおらず、人の意見を聞かぬといわれた小泉純一郎元首相、剛腕といわれる小沢一郎元代表ですらやらなかった。(共産主義者の)スターリンや毛沢東ですら驚くのではないか」と指摘した。
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東日本大震災を機に、盂蘭盆会(うらぼんえ)や七夕など民間信仰を基とした全国の夏祭りに変化が表れている。自粛が多かった震災直後の春祭りから一転、祭礼の由来への意識が高じ、被災地へのお囃子(はやし)派遣など異例の交流が生まれ、協賛が増えた地域も。災害や戦乱、疫病などで亡くなった祖霊を祭る厳粛な儀礼として始まったものの、観光イベントの色合いが濃くなった夏祭りは、「鎮魂」という原点回帰の兆しを見せている。
踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ
損損…。
2拍子のリズミカルなお囃子をバックに、「連」と呼ばれる踊り集団が大観衆で埋め尽くされた演舞場を次々と踊り進む徳島市の「徳島阿波踊り」。12日の開幕を前に、明るく勇壮な雰囲気で南国の夏を彩る阿波踊りが例年にない盛り上がりをみせている。
震災の夏となる今年、阿波踊り実行委員会には常連の連から「ご時勢もあり、踊りに加わっていいものか」との問い合わせが多く寄せられ、規模縮小も議題に上がった。が、今でこそ連単位で踊りの美しさなどを競い合うコンテストの色合いが強い阿波踊りは、「精霊踊り」や「念仏踊り」がルーツ。お盆で現世に戻ってきてくれた祖先の霊をにぎやかに踊って迎え、送り返すのが起源で、こうした由来を連に説明、例年並みの開催となった。
徳島市観光協会の十川早苗観光振興課長は「震災で『精霊踊り』という阿波踊りの原点が理解されました。栃木のプレゼントに価値はあるか?観客の方々には連がスタートする際、被災された方々への思いを込めて踊ってもらうことを場内アナウンスします」と話す。
■仙台に響く祇園囃子
夏祭りに欠かせない「お囃子」が被災地で披露されたのは京都の「祇園祭」。平安時代に始まった「コンチキチン」の幻想的な祇園囃子が、東北の地に響き渡った。
七夕まつりに登場したのは、毎年山鉾(やまぼこ)巡行の先頭を飾る祇園祭の象徴「長刀鉾(なぎなたぼこ)」で、屋台を組んで笛、太鼓、鉦(かね)からなる祇園囃子を奏でながら練り歩く日和神楽を伴って行進。さらに綾傘鉾(あやかさほこ)(高さ約3メートル、直径約2・8メートル)や駒形提灯(ちょうちん)も披露された。祇園祭は各山鉾の保存会が要請を受けて大阪などに出向くことはあったが、全保存会でなる「祇園祭山鉾連合会」として他の祭りに参加するのは同会発足の大正12年以来初という異例の措置だ。
祇園祭は平安時代の貞観11(869)年、東北地方で起きた「貞観地震」などの悪疫を鎮めるために行われた「祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)」が起源とされる。連合会の吉田孝次郎理事長は「安寧や疫病平癒を願う祇園祭は親しげで清らかな祇園囃子が特徴。京都らしい方法で被災者を元気づけたかった」と説明する。
■想定外の協賛金増加
福島第1原発事故で福島県南相馬市からの避難者を受け入れている新潟県三条市の三条夏祭りは、震災に加えて豪雨や円高による厳しい経済状況のもと、協賛金が想定外の増加となった。花火で知られる同祭の夜空を彩る大玉「スターマイン」への協賛は約120万円増。三条市商工会議所の小浦方宜郷経営支援課長は「避難されている方々への思いから、増額されたのでは」と驚きを隠さない。
9カ所の競演場、6カ所の演舞場で1万8千人もの鳴子を持った踊り子が競い合う高知市の夏祭り「よさこい祭り」は今年、「広げよう! 元気の輪!」をスローガンに掲げた。春先は参加の動きが鈍かったものの、実施が近づくにつれてエントリーが続々と寄せられた。例年に比べてキャンセルは少なく、昨年と同じ189チームが名乗りを上げている。
よさこいは戦後の荒廃が落ち着いた昭和29年夏、復興を祈願して始まった。高知商工会議所の吉本哲夫常務理事は「震災により、軽い気持ちでのエントリーが少なくなった。復興というよさこいの原点が再確認されたのでは。今年のよさこいは特別な雰囲気になっています」と話している。ウォーターサーバー
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