糖尿病の人は低血糖にもご注意を

糖尿病は、血糖値が高すぎることでさまざまな症状が出る病気ですが、糖尿病の人は血糖値が下がりすぎる状態も避けなければいけません。はじめは、手足の震えやめまいが起こり、症状が進むと低血糖昏睡という意識障害を引き起こします。一般的に低血糖になりやすいのは、空腹時や運動後ですが、糖尿病の人はインスリンが効きすぎることで引き起こされる場合もあるのです。
糖尿病の治療中、薬が適量でなかったり、血糖値コントロールがうまくいかなかったりすると、低血糖状態に陥ることがあります。これはとても怖いことです。もしも低血糖状態で意識を失うようなことになれば、時と場合によっては、自分の命だけでなく他人の命まで失ってしまうことにもなりかねません。車の運転中に意識がなくなって事故を起こしてしまった、なんていうことにならないように、血糖値コントロールには十分気をつけたいものです。
 自民党が、先月末に決定した党三役以外の幹部人事を進めている。谷垣禎一総裁は、野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込むための「戦闘態勢」を整える考えだが、党三役と同様の派閥均衡人事は変わらず、ポストを大幅に増やすなど、党内の不満解消を意識した人事が目立つ。

 自民党は党三役以外の中堅幹部らの人事を、参院側人事と同じ6日に決める。

 中堅幹部でも各派閥に配慮し、幹事長代行に就く田野瀬良太郎氏は山崎派、幹事長代理の遠藤利明氏は古賀派、小渕優子氏は額賀派、留任の河村建夫選対局長は伊吹派とバランスを取った。

 党政調の各政策分野の責任者である部会長は、これまで各常任委員会の筆頭理事と兼務していたが、分離し、部会長は「政策のまとめ役」、筆頭理事は国会審議での「攻撃役」に特化し、衆院選をにらんで役職を増やす狙いもある。【佐藤丈一】

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 ◇政権発足1カ月/中 

 野田佳彦首相は毎朝、首相官邸の執務室に入る際、隣接する秘書官室にわざわざ顔を出し、「今日もよろしくお願いします」と頭を下げる。帰宅時も同様に「一日お世話になりました」。官僚出身の官邸スタッフは「こっちが恐縮してしまう」と語る。

 秘書官は、野田事務所で秘書を長年務めた政務秘書官のほか、外務、財務、厚生労働、経済産業、防衛、警察6省庁出身の事務秘書官の総勢7人。事務秘書官は各省庁人事の一環として官邸に送り込まれるのが通例だ。

 菅直人前首相は、自民党政権で慣例だった事務秘書官の首相随行を廃止した。「政治主導」を「官僚排除」という形で実現しようと試みた。野田首相の場合、就任直後に「随行をつけますか」と問われると、心得た様子で「そうしてくれ」と即答した。

 首相が官僚との融和に心を砕くのは思いつきではない。サッカーユニフォーム7月中旬、民主党代表選に向けた少数の側近議員との打ち合わせの席で、鳩山、菅両政権の問題点を指摘した。

 「自民党方式を否定しているが、ワークしていない」。行き過ぎた政治主導で政権が機能不全に陥ってしまったことに対する反省の弁だ。その立て直しの一策として、乱立状態になっていた会議を一本化する「国家戦略会議」構想を側近の衆院議員が提案すると、首相はすぐに乗った。

 政権交代後、100年以上続いた事務次官会議は廃止された。菅政権は東日本大震災の復興施策に限り、事務次官らがメンバーの各府省連絡会議を発足させたが、首相はこれを政策全般にまで拡大。「官僚主導の事務次官会議の復活」と批判されても、事務方との協調を優先している。

 政府と民主党の政策決定過程にも手をつけた。党政策調査会の権限を強化し、与野党協議が進めやすいように配慮した。これも菅政権が野党との良好な関係を築けず、自壊したことへの反省。官僚だけでなく、野党とも融和を進めようという意思は鮮明だ。

 そのための武器の一つがユーモアだ。9月30日の党両院議員総会では、お笑いグループがテレビ番組で自身の物まねをしていたことに触れ、「いやー、こういうことが起こってんだなあ」と感慨深げに語り、会場の笑いを誘った。松下政経塾で同じ1期生の鈴木康友浜松市長(54)との最近の電話では開口一番、「はい、どじょうです」と応じて笑わせている。

 鈴木氏は政経塾時代の首相を「無駄なことは言わず口数も少ない。『俺が俺が』という人が多かった中では異色だった」と回想する。

 小泉純一郎元首相ばりの「ワンフレーズ」もよしとしない。9月4日、東京都内のホテルでの所信表明演説を練る秘書官、側近との会議で、どじょう、金魚などそれまで演説で使ったキーワードを「もう言ったからいい。別の言葉を用意しよう」とあっさり却下した。

 首相は09年7月に出した著書で「結局、大事なのは『中庸』なのです」と書いた。「野田さんは『中庸とは現実主義のこと』と解説している」と周辺は説明する。レンタル

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